<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?><rdf:RDF xml:lang="ja"
	xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
  xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/">

<channel rdf:about="https://1229sekine.novel.wox.cc/feed">
	<title>涙くらい捧げてあげる。</title>
	<link>https://1229sekine.novel.wox.cc</link>
	<description>なんかそれっぽいでしょ？</description>
	<dc:language>ja</dc:language>
	<items>
		<rdf:Seq>
							<rdf:li rdf:resource="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry6.html" />
							<rdf:li rdf:resource="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry5.html" />
							<rdf:li rdf:resource="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry4.html" />
							<rdf:li rdf:resource="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry3.html" />
							<rdf:li rdf:resource="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry2.html" />
							<rdf:li rdf:resource="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry1.html" />
					</rdf:Seq>
	</items>
</channel>

	<item rdf:about="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry6.html">
		<link>https://1229sekine.novel.wox.cc/entry6.html</link>
		
				
		<title>2</title>

		<description>「わ、ヒョク、雨だ！」


ぴょんぴょ…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ <span style="font-size:small;">「わ、ヒョク、雨だ！」


ぴょんぴょんと効果音がつきそうな勢いで外に飛び出たドンへは、
俺の手を引いてどしゃぶりの中に飛び込む。

外の雨は真っ直ぐに、大粒を乱しながら降り注いでいる。
キリも隙間もなく降り頻るから、目の前の視界が灰色で歪んでいる。
空を見上げようとも、体に打ち付ける雨のせいで顔をあげられない。そんな、大雨だ。



「ひょく、ひょく！久しぶりの雨だよ、ひょく！」

「わ、ちょ、ドンへ！濡れる！冷たい！！」


楽しそうに笑いながら、ドンへは体全身で雨を浴びる。
もう既にドンへの明るい茶髪が光る髪の毛はじっとりと濡れていて、
スエット一枚で駆け出してきたから、柔らかい布地が肌に染みついている。

ドンへは愛に飢えていたらしい。
毎日のように好きでもない、知りもしない女を抱いて、時には男に抱かれて。
だから、ドンへが俺を求めるのは仕方がない。
俺だって愛が欲しかった。誰かに、心から愛されたかった。
俺は今、ドンへに愛されている。酷く強く愛されている。
それでいい。俺は、ドンへの愛しかいらない。
ドンへだって言う。ヒョクの愛しかいらない、ヒョクしか愛したくない。
俺だって一緒なのに、どうして俺はドンへみたいに返せないんだろう。



「わ、わ、ヒョク見て！ここ、すっごい水溜り！」

「ったく…あ、おい！入ったらダメだって！！」

「うわあッ！びしょびしょ！ひょく、冷たーい！」

「な、ドンへ！風邪ひくってば！」


深い水溜りに両足から飛び込んだドンへは、びしゃりと尻から座り込んで
全身雨水だらけになる。
呆れながら見つめていると、満面の笑みで笑っていたドンへが、
不意にじっと、俺の目を見つめてきた。



「…ヒョク、」

「ん？」

「……おいで」



ドンへは俺を見つめたまま、びしゃびしゃになった腕を広げる。
こういう時のドンへは何を考えているかが分からない。
でも必ず、俺の心を見透かしている。きっと、今も。


俺は愛が欲しかった。
俺だけを見つめて、俺じゃなきゃダメで、一日も生きられないような愛され方をしたかった。

そして、その願いは、ドンへによって叶えられた。
ドンへは俺なしじゃ生きていけない。ドンへは俺に依存している。
俺とドンへ。周りのみんなが見ているような輝く世界とは違う、二人だけの世界で、
俺たちは生きている。生きていく。
何もいらない。あの世界には戻りたくない。
ドンへと二人きりなら、何もなくなって生きていける。



愛されて、愛されて、殴られて、泣かされて。

神様が見たら、笑うんだろう。それのどこが愛なんだ、と。
それでも愛なんだ。神様が敵でも、俺は一人じゃない。



「……一緒に溶けようよ、ヒョク…」



両腕を広げたまま俺を見つめて、ドンへはふわりと微笑む。


雨に紛れて零れた涙に、ドンへは気づいただろうか。












<font color="#f5f5dc" size="7">Love does not melt together with rain. </font>

<font color="#a0e8f5" size="3">〝雨と一緒に愛が溶けないように〟</font>














真っ白な世界に、二人ぼっち。












</span> ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2012-09-23T14:55:20+09:00</dc:date>
		<dc:creator></dc:creator>
		<dc:publisher>WOX</dc:publisher>
	</item>
	<item rdf:about="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry5.html">
		<link>https://1229sekine.novel.wox.cc/entry5.html</link>
		
				
		<title>If God dislikes</title>

		<description>―　一緒に行こう、こんなところにいないで…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ <span style="font-size:small;">―　一緒に行こう、こんなところにいないで、一緒に。




毎日毎日疎まれて、殴られて。
そんな俺にそう言った奴は、キラキラと輝く太陽の光を受けて、
それ以上にまぶしく輝く明るい髪色をした人間だった。


俺でも、何か変わるんだろうか。

俺でも、人に愛されるんだろうか。




無意識に差し出された手を握った俺に、奴は、
眩しいくらいに笑った。






<font size="7">―If God dislikes ―</font>

<font size="3">〝神に嫌われたら〟</font>







ぼんやりと窓の外から聞こえてくる音に耳を傾けていると、俺の膝で眠っていたドンへがもぞもぞと動いて目を覚ます。
真っ白でだだっ広いこの部屋にあるのは、
無駄に大きいキングサイズのベットだけ。
二人で此処に住もうと言ったとき、ベット以外何もいらないと言ったのはドンへだった。

―何も感じたくないから。ヒョクチェ以外、何も。―

そう言ったドンへがあまりにも幸せそうに微笑むから、俺は頷くしかなかった。


身内を失っていじめられていた俺と、植菌を残して自殺した父親を恨みながら
体を売ってお金を稼いでいたドンへ。
俺たちが溶けあうのに時間なんてかからなかった。
一緒に行こうと手を差し出されたとき、その手を握ったのは間違いなんかじゃなかった。



「…ん…ひょ、く…？」

「おはよ、ドンへ」

「今…何時？」

「んー…十時くらい？まだ昼前だと思う。」

「ひる、まえ…暗くない？外、」

「雨が降ってるんだよ。午後からは雷って天気予報で言ってた。」

「じゃああと二時間後か…」

「ん、ホントに十時か分かんないけど」




この家には時計もない。
ドンへは時がたつのを酷く嫌っていた。
だから唯一の情報は携帯でどうにかなっているけど、充電器もない。
ドンへは充電を許さない。俺以外見ないで、俺以外感じないで、と。
俺はいつだってドンへしか見ていない。ドンへしか感じていないのに。
どうしてドンへがそんなことを言うのか、俺には分からない。

でもそういうと、ドンへは壊れてしまうから。
ドンへはすぐ壊れる。壊れると大体、俺を散々殴った後、酷く痛く俺を抱く。
愛してるに愛してるを返さないと壊れて、名前を呼ばれて返事をしないと壊れる。
ドンへが分からないと言っても壊れて、
一人にされて、壊れる。


後悔なんてしていない。俺だってドンへを愛してる。
ドンへにだったら殴られたって痛くない。痛くないはずなのに、俺はいつも涙を流してしまう。

そうしたらドンへは、もっと壊れるのに。




「ね、ひょく、」

「ん…？」

「雨、降ってるんだっけ。」

「うん、どしゃぶり」



俺がそう言うと、ドンへはキュッと口角を上げた。
なんとなく背筋がゾクリとするけど、今はもうその感覚さえ愛おしい。



「ねえヒョク、外出ようよ」

「……そ、と？」

「うん、外に出よう。二人で。」

「でも、雨が…」

「雨だからだよ。一緒に雨にぬれたい。
なんなら、ヒョクと一緒に雨に溶けっちゃったっていいよ」

「ど、んへ…」

「ね、ひょく、だめ？ヒョクは嫌？俺と一緒は嫌？」



ね、だめ？と首を傾げて、甘い瞳でドンへが問いかける。
こうなるともうドンへはマイナス思考のループが止まらなくなる。
ああどうしよう、壊れちゃう。


ドンへには俺しかいない。俺には、ドンへしかいない。
ドンへは俺に、愛が欲しいという。ヒョクの愛が欲しいって。
俺は愛をあげているのに。これ以上愛をあげているのに、ドンへはいつもそう言う。

何が足りないんだろう。ドンへは、何が欲しいんだろう。
でも俺にはそれが分からないから、ただ、黙ってドンへの隣にいる事しかできないのだけれど。




「………外、いこっか、ドンへ」



ポツリと俺が呟くと、ドンへはふにゃりと整った顔を歪ませて笑った。

それにつられて頬を緩ませようとした時、そう言えば、
携帯で見た天気予報で、雷と共に台風接近中を告げていたことに気づく。




</span> ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2012-09-23T14:53:24+09:00</dc:date>
		<dc:creator></dc:creator>
		<dc:publisher>WOX</dc:publisher>
	</item>
	<item rdf:about="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry4.html">
		<link>https://1229sekine.novel.wox.cc/entry4.html</link>
		
				
		<title>You pat.</title>

		<description>俺、好きな人できたから。




そう…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ <span style="font-size:small;">俺、好きな人できたから。




そういって照れくさそうに笑うヒョクチェは、
悔しいけれど、すっごく綺麗だった。







<font size="7">―You pat.―</font>

<font size="3">〝君はなぜ〟</font>






その日から、ヒョクチェは目に見えて綺麗になっていく。

同姓である俺がこんなことを言うのは変かもしれないけれど、本当に綺麗になっている。


外見もそうだけれど、なんていうか、内面から溢れ出る雰囲気というか。
そういうところに気づくのは俺だけかなぁ、なんて思っていると、
どうしようもなく自分が虚しく思えてくる。




「ドンへ、」



自分の考えに浸っていると、突然頭上で声がした。
驚いて上を見上げると、へへっと薄く笑うヒョクチェがいた。




「ヒョクチェ？どうかした？」

「うん、ちょっと。」

「何？どうしたの？」

「あのさ、ドンへに相談があるんだ」




俺が「相談？」と首を傾げると、ヒョクチェは頬を赤く染めて笑う。

ああ、本当に綺麗になった。
元々透き通るような白い肌だったけど、最近は雪のように綺麗だ。




ぼんやりとヒョクチェを見つめていると、
ヒョクチェは「それがさ…」と口を開く。




「俺、好きな人できたって言ったじゃん」



残酷すぎるその言葉は、意外とすんなりと心に堕ちた。




「それで、そろそろ、その…」



徐々に赤くなる頬を、やっぱり綺麗になったなんて見つめていると、目頭が熱くなるのが分かった。


あ、やばい。泣くんじゃないか俺。

心は全然反応しないのに、体だけが勝手に動いて。



「そろそろ、俺、告白しようと思ってて…」




どうしたら、いい？




そう言って俯いてしまったヒョクチェを、
俺はまたぼんやりと見つめる。

別に今に始まったことじゃない。
ヒョクチェの恋を応援するのには慣れているし、こうして相談を受けるのだってよくあることだ。


だけど、今回は今までと少し違う。
ここまでヒョクチェが変わった恋は、今までなかった。



だから、怖い。


どうしたらいいかなんて、俺が一番知りたい。








それでも俺は、いつもみたいに笑顔を貼りつけた。
それだけでほっと息をつくヒョクチェを見て、バカだなぁ、単純だなぁ、とか思いながら。




「やっぱり、素直に直接伝えるのが一番だと思うよ」



顔に張り付いた笑顔は、剥がれることなくヒョクチェを見つめる。



「…だ、よな…うん、ありがと、ドンへ」




ヒョクチェは俺の笑顔に安堵して、頬を緩めてそう言った。


大丈夫。どうせまた、いつもとおんなじ終わりを迎えるんだから。




いつもと違うなんて気のせいだ。
いつもみたいにすれ違って、傷ついて、どうせまた別れるんだから。







「頑張ってね、ヒョクチェ」





完璧な笑顔でそう言った俺は、毎度のように別れて、泣きながら俺にすがるヒョクチェを思い出す。



そうやって、何度も戻ってくればいい。

本当に恋なんて、しなくていいから。






「ありがとな、ドンへ」



ひらりと振られたヒョクチェの手に頬を緩ませると、
ヒョクチェは綺麗に笑って、楽屋から離れていった。





俺の笑顔は、完全に崩れ落ちる。





戻っておいで、ヒョクチェ。


どうせまた、今までみたいな安っぽい愛でしょ？


俺は違うのに。ヒョクチェしか見ていないのに。






―ホンキなんて、言わないでね。ヒョクチェ。










<font color="#f5f5dc" size="7">On your love which is not understood </font>

<font color="#a0e8f5" size="3">〝分からない君の愛に〟</font>









逃げ込んでいたい。












</span> ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2012-09-23T14:51:19+09:00</dc:date>
		<dc:creator></dc:creator>
		<dc:publisher>WOX</dc:publisher>
	</item>
	<item rdf:about="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry3.html">
		<link>https://1229sekine.novel.wox.cc/entry3.html</link>
		
				
		<title>3</title>

		<description>

「…ッ…」


ポタリ、と零れた涙が…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ <span style="font-size:small;">

「…ッ…」


ポタリ、と零れた涙が、ヒョクチェの字でいっぱいになった紙を濡らす。


泣くつもりじゃ、なかったのに。


違う。この歌詞がよすぎるから。
切ないから。悲しいから。




ヒョクチェ。


俺がずっと好きだって、知ってる？知らないよね。

この歌詞にでてくる彼女のこと、ヒョクチェが大好きなのと同じように。





ヒョクチェ…



分かってる。もう、分かりきってるんだ。

ヒョクチェと俺は親友だもんね。なんでも話せる仲だもんね。


辛いなぁ、ヒョクチェ。残酷だよね、ホント。

どんなに呼んだって、ヒョクチェは彼女を見つめるっていうのに。





ヒョクチェ――



もう届かない。絶対に届かない。この歌詞みたいに。




くしゃり、と、指先に込めた力で紙が歪む。
もう返しに行かないと。変に思われてしまうかもしれない。


俺がゆらゆらと揺れる視界の中で、サビの部分を捕えた時だった。




「………ドンへ？」




ドアの外から声がして、一瞬呼吸が止まる。
ああ、ヒョクチェだ。どうしよう。

どうする術もなく俯くと、ぼんやりと霞む世界の中で、
俺の目はまるで引き寄せられるように、一文だけを捕えた。




―いくら涙を流しても、君はもう戻ってこないの？―






どうしよう。ヒョクチェが待っているのに。


俺はその一文を狂ったように凝視し続ける。
どうして。どうしてヒョクチェはこんな歌詞を書いたんだろう。



泣いてるの？ヒョクチェ…





「……入っていい？ドンへ」




ヒョクチェの声がする。
なのに俺の目からは涙が零れるだけで、
涙が零れる瞳は、ただずっと歌詞をなぞっていた。




俺は返事もできないまま、彼女を想って涙を流すヒョクチェを想う。


この想いはきっと、こんな歌詞にさえできない。








<font color="#f5f5dc" size="7">However he may shed tears, a thought does not reach you.</font>

<font color="#a0e8f5" size="3">〝いくら涙を流しても、君に想いは届かない〟</font>









だから、このままで。








</span> ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2012-09-23T14:49:59+09:00</dc:date>
		<dc:creator></dc:creator>
		<dc:publisher>WOX</dc:publisher>
	</item>
	<item rdf:about="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry2.html">
		<link>https://1229sekine.novel.wox.cc/entry2.html</link>
		
				
		<title>2</title>

		<description>


君が見えなくなっていく
涙で滲ん…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ <span style="font-size:small;">


君が見えなくなっていく
涙で滲んだ僕の瞳から、君だけが消える

愛してると言ったのはいつ？
抱きしめてと言ったのはいつ？

ねえ、もう戻ってきてよ
僕の涙が、君の瞳には映らないの？



Please do not go　Because he still likes you 

いくら涙を流しても、君はもう戻ってこないの？


Please do not go　Because he does not want to still separate 

君の瞳に映るのは、もう僕じゃないの？



それならどうか、最後に言わせてよ
僕がどれだけ、君を愛していたのか…






君の香りが薄くなっていく
いつまでも涙を流す僕に、「忘れてよ」と

君は本当に何も分からないの？
君は僕のことを忘れるの？忘れたの？

「愛してる」が「愛してた」に変わる前に
君を抱きしめることはできないの？



Please do not go　Because he still likes you 

君の涙は、誰の為なの？


Please do not go　Because he does not want to still separate 

僕との思い出は、記憶のなかなの？



「さよなら」という君に
「ごめん」と謝るだけの僕。

何処で間違ったのだろうか
何処で君は泣いていたのだろうか

記憶が過去になる前に、君の背中に届けるよ


僕との想い出が、君の人生の足枷にならないように




Please do not go　Because he still likes you 

いくら涙を流しても、君はもう戻ってこないの？


Please do not go　Because he does not want to still separate 

君の瞳に映るのは、もう僕じゃないの？



それならどうか、君だけに言わせてよ
僕がどれだけ、幸せだったのかを







</span> ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2012-09-23T14:48:38+09:00</dc:date>
		<dc:creator></dc:creator>
		<dc:publisher>WOX</dc:publisher>
	</item>
	<item rdf:about="https://1229sekine.novel.wox.cc/entry1.html">
		<link>https://1229sekine.novel.wox.cc/entry1.html</link>
		
				
		<title>Whose sake are you?</title>

		<description>こんな歌詞、泣かないわけがない。


…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ <span style="font-size:small;">こんな歌詞、泣かないわけがない。




いいね。すごくいいよ。泣けるしさ。

リアルで切ないし、共感して泣く人もいるんじゃないかな。





俺みたいに、悲しくて泣く人も、いるかもしれないしね。






<font size="7">―Whose sake are you? ―</font>


<font size="3">〝君は誰のために。〟</font>









「これ、一応できたんだけど。」



少しぶっきら棒に渡された用紙を、俺は笑顔で受け取った。
ヒョクチェは恥ずかしいのか、俯いたまま顔をあげない。



俺が作詞で、ヒョクチェが作曲。

曲を作るとき、プロデューサーにはそう言われた。
俺はどっちでも良かったんだけど、ヒョクチェは急に、「俺が作詞やりたい」と言い出して、
どっちでも良かった俺は快く承知した。




「ね、ヒョクチェ。読んでもいい？」



俯いたままのヒョクチェにそういうと、
「ああ」と小さく頷いた。




「じゃあ、俺部屋戻るから。」

「え？戻んの？」

「うん。なんか……恥ずい…」



ヒョクチェは渇いた笑い声をあげて、
ほんのり頬を赤く染めて言った。

無理をしているのか、眉は少し下がっていて、
瞳は何を映しているのか分からない。





そんなに悲しい思いをしたの？ヒョクチェ。


ねえ、誰を想って書いたの…？













俺は部屋を出ていくヒョクチェに、「あとで返しに行くから」とだけ投げかけて、
黙ってドアの開閉音を聞いた。




仕方がない。これは仕事なんだから。


俺はどうしようもなく、紙に目をやった。







曲の初めは、「君が見えなくなっていく」、だった。








</span> ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2012-09-23T14:46:35+09:00</dc:date>
		<dc:creator></dc:creator>
		<dc:publisher>WOX</dc:publisher>
	</item>

</rdf:RDF>